研究生H、本日はレインボー染めを学習。
黄色・青色・赤色の3色の化学染料を、羊毛を入れた鍋の中で染める手法です。
奥様Rが暖かいまなざしで見守る中、染液を作っているところ。
「昔のジュースみたいだね〜。」と、見学していた奥様R。
「黄色→オレンジジュース。青色→ブルーハワイ。赤色→ヨウシュヤマゴボウ。かね?」と講師C(私)。
マダムの勝手なおしゃべりを背に受けて、不器用(みたい)な研究生H、思いっきり危うい手つきです。
作った染液を、鍋の中の羊毛の上に静かに注ぎます。
3色をいくつかのブロックに分け、注ぎ入れたら上から、コレまた静かに押します。
染液が混ざって、偶然の色を出します。
(この間、写真を撮り忘れました。)
だいたい混ざったら、鍋を弱火のコンロにのせます。
染料が羊毛に吸収されて、水が透き通れば終了。
フェルト化しないように、刺激を与えないように、気をつけてすすぎます。
この後、脱水機にいれるのですが、スタジオには洗濯機がないので、軽く水を絞ってお持ち帰りします。
ざるに上げてみました。
今回は3種類の羊毛と繭玉を染めました。
初めてにして、上々の出来上がり。
あとは乾かして、出た色をどのように紡ぐかは,コレまたお楽しみというところですね。
お疲れさまでした!
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